部屋全体の印象を決める「壁紙」の種類と価格

壁紙が変わると共に変わるもの

機能性に合った壁紙

クロスのメリット

クロスにもグレードがあります。
薄地・厚地、無地・柄物、柄の大きさや配置・豪華さなどにより、グレードが高いほど単価が高くなりますが、それでも他の壁材と比較すれば安くなっています。
選んだ壁紙にもよりますが、比較的汚れを落としやすいものがあり、ひどく汚れた場合には張り替えもしやすいです。

壁紙以外の壁面もあります。
例えば塗り壁は、日本の気候・湿気対策に適した伝統的なものですが、左官業者の腕前次第で仕上がりの良し悪しがあります。
木製は、高級感のある無垢材や、合板でも美しい柄がありますが、月日がたつと色あせたり削れてしまうことがあります。
タイルは頑丈で、水や火の近くになる台所や浴室に使われることが多いですが、目地のカビが生えやすいので、こまめな手入れが必要です。

クロス選び

壁紙の色や柄を選ぶ前には、その場所の機能性や使用目的を忘れてはいけません。
どんなに好みの色・柄であっても、材質がその場に適さなければ使えません。
材質というのは、耐水性や耐火性があったり、防かび仕様になっていたり、頑丈さなどの意味合いです。

また、全体的な雰囲気も大切です。
たとえば玄関は、前述したように、その家の「顔」と言えるでしょう。
玄関のドアを開けると、すぐに目に入ってくるものですから、第一印象になります。
玄関にはシューズボックスや廊下、2階にあがる階段、複数の照明などもあるでしょうし、天井は大きなクロスが張られている場所です。
そうしたものと合っていることはもちろんですが、他の部屋のこともイメージして選ぶことも大切です。
コース料理の前菜が素敵なのに、あとに続いたお料理にがっかり、と似たような感覚になってしまうからです。


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